1 永国寺キャンパスについて
(1)永国寺キャンパスに、産学官の垣根をこれまで以上に低くした産業創出機能を新たにつくり出すことが望ましいと思うが、所見を聞く。
知事
(2)新たな社会科学系学部の設置にあたっては、高知をフィールドとして実地検証しながら問題解決に貢献するような学部にすべきと思うが、所見を聞く。
知事
(3)学生は県外企業への就職意識が強く、就職率の高さや上場企業への就職が大学の評価につながる現実があるが、県内企業に送り出す人材育成という県民の要請に対して、どのような対策を考えているか聞く。
文化生活部長
2 高知県の産業を支える人材確保について
(1)県内の高校から県外の大学に進学した学生の県内就職について、どのように考えているのか、所見を聞く。また、その状況を把握しているのか、併せて聞く。
知事
(2)県外に出た人材に帰ってきてもらうためには、県外大学に在学する高知県出身者と県内に住むその保護者に対して、熱意が伝わるような形でさらにPRしていく必要があると思うが、どのように取り組むつもりか聞く。
知事
3 南海地震対策について
(1)災害対策本部は、常に初動対応がしっかりと行えるように、確実に電源と通信を確保するとともに、人員についても最低限の機能が発揮できるように体制づくりを行っておく必要があると考えるが、具体的な対策について聞く。
危機管理部長
(2)各組織が効果的に活動するためには、地理的な情報などについてフォーマットを共有しておくことが重要になってくると考えるが、組織間での情報を促進するための具体的な取り組み状況について聞く。
危機管理部長
(3)災害対策本部において、確実につながる防災行政無線及び衛星携帯電話の現状での回線数について聞く。また、それらの情報を受け取る人員はどのような体制か、併せて聞く。
危機管理部長
(4)災害対策支部については、設置場所などその機能を十分発揮できるようにしておくことが必要だと考えるが、東日本大震災を踏まえた検討の状況について聞く。
危機管理部長
(5)重機やヘリコプターの力を確実に発揮させるため、津波による被害が想定されていない土地への重機用燃料の備蓄やヘリコプターの給油・整備基地が必要と考えるが、所見を聞く。
危機管理部長
(6)津波による被害が想定されていない中山間地域の市町村が避難所の運営を行うなど、沿岸部の市町村と中山間地域の市町村が連携して、避難者受け入れのための仕組みや拠点づくりに取り組む必要があると考えるが、所見を聞く。
危機管理部長
定稿は、答弁者(行政)が作る議員の質問内容を解釈して作った、質問趣旨です。議員の質問内容を定稿に作り替え、答弁を担当の部局が作ります。一般の方は、この定稿と、答弁を読んで頂ければ、質問の概要を簡潔に理解できます。