1 人材育成についてについて
(1)若い人材に高知を選んで働いてもらうための働きかけや仕組みづくりについて、どのような対策を行っているのか。また、若者に対してどのようなメッセージを送りたいと考えているのか、併せて聞く。
知事
(2)生まれ年ごとの人口増減の変化を、出生数を分母、高知県在住者を分子にした百分率で表して、ライフステージに応じてUターン者の目標を設定するなど、新たな視点での指標づくりも必要ではないか。
要請
(3)高知県で働く労働者の満足度を把握して、これからの担い手確保に向けた基礎資料とする考えはないか聞く。
商工労働部長
(4)学校と地域をつなぐ授業開発や授業効果の検証を行う新たな組織を、外部人材も活用するかたちで設置する考えはないか聞く。
教育長
(5)高知先端パワー企業グループと締結した「キャリア教育推進のための事業協力に関する協定」の意義及び成果について聞く。
教育長
2 移住促進について
(1)人材育成で大きな役割を果たし、また、異なる専門領域によって、高知への地域貢献を続けている高知大学、高知県立大学及び高知工科大学に対して、今後さらにどのような役割を期待するのか聞く。
知事
(2)知の拠点永国寺キャンパスの現在の整備状況について聞く。
副知事
(3)産業振興計画の中で、今後、成長が期待される分野として健康福祉をテーマの一つとして取り組みを進めているが、その取り組みの状況について聞く。
商工労働部長
(4)産業振興計画の第2期計画において、移住促進による経済活性化を新たな取り組みとしているが、県内の先進事例において、地域のルールを移住者に教えたり、空き屋の情報提供などの成果を上げてこられた方々を、例えば、移住現地コンシェルジュとして認定し、移住の取り組みに対するアドバイザーにすることにより、移住促進をさらに加速させる考えはないか聞く。
産業振興推進部長
(5)中山間地域に存在する空き家を改修して、交流施設や田舎暮らし体験施設として活用するための事業を実施することにより、平常時から都市部との人の交流が盛んになれば、いざという時に避難者を受け入れる体制をつくることもでき、さらに受け入れ施設として活用できると考えるが、所見を聞く。
土木部長
3 南海地震対策について
(1)地震発生後、県消防防災ヘリなどが集めた映像を、県の災害対策本部だけではなく、総合防災拠点や災害対策の前線基地である市町村の災害対策本部でも見られるようにする考えはないか。また、その映像をトラブルなく受信できる体制も必要であるが、現状と今後の取り組みについて、併せて聞く。
危機管理部長
(2)貴重な薬を多数抱えた医薬品卸会社の物流拠点を、確実に浸水しない土地に移転させる取り組み、あるいは高台整備へのほじょにより、状況を改善する考えはないか聞く。
健康政策部長
4 生涯スポーツの振興について
(1)日本一の高齢者スポーツ県を目指して、定年退職を迎えた人達や高齢者に生涯スポーツを紹介し、スポーツ人口を増やす取り組みを、これまで以上に市町村と連携して推進する考えはないか、聞く。
教育長
定稿は、答弁者(行政)が作る議員の質問内容を解釈して作った、質問趣旨です。議員の質問内容を定稿に作り替え、答弁を担当の部局が作ります。一般の方は、この定稿と、答弁を読んで頂ければ、質問の概要を簡潔に理解できます。